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2017年7月16日 (日)

SWデモンタへの道

図らずもというのか、あるいは必然であったのか、とにかくSWデモンタがうちにやって来ました。正直、思いもよらずというのが半分で、あとの半分はそれなりの伏線?が二つありました。

 

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これが、うちにやってきたSWデモンタです。

「現状渡し」で連れて帰ってきた状態。 あ、ボトルケージだけ換えてます (^^;

 

一つ目の伏線は、SWに興味を持ったこと。じつはそれまでSWに関してよく知らなかったし、特に思い入れもありませんでした。きっかけは雲ヶ畑で時々出会う、仮称ワタナベさん。いつも楽しそうに、そしてあまりに気持ち良さそうにSWに乗っておられて。しかも毎回違うSWで、ロードやら、固定ロードやら、いったい何台のSWを持ってはるんや?!(^◇^;)

で、自転車を拝見するうちに、そのステムが造形的に気に入って、ステムだけでも作ってくれはるか、仮称ワタナベさんにそれとなく様子を聞いていただいたのです。や、パーツだけではSWの意味がないのかも知れないのだけれど。すると、大丈夫とのお返事。でも考えるほどに、ステムだけではなくてやはり車両が欲しくなり、SWのWebサイトを眺める日々。そこに「スタンダード」があるのを見つけて、これなら買えるかなぁと。

「例えスタンダードでもSWはSWですよ」と仮称ワタナベさんのご助言もあって、渡辺さんに電話をしてみました。何となく気難しそうなイメージがあって、ちょっとドキドキだったのですが、初めて話す渡辺さんは本当にお話し好きな感じで、乗る人に合った自転車づくりについて丁寧に、熱く語ってくださった。で、ワタシが今メインで乗ってる自転車の写真をお送りし、サイズなどもお伝えして、それを元にまた電話でお話をする。結果、スタンダードで最大の560サイズであっても、ワタシには小さいと。じゃぁ特注サイズのスタンダードで。いやいやそれなら使用するパイプもブレンドして… などと話すうちに、どんどんいいのが欲しくなって (^^; そうなると金額もどんどん上がるわけで、ワタシの手の届かない域へと入ってしまいました (;´Д`)

 

 

二つ目の伏線は、ナショナルのデモンタで何度か輪行するうちに、ちょっと欲が出てきたこと。それは変速レバーの位置です。ナショナルは普通の車両と同様にダウンチューブに変速レバーがあって、そのため変速ケーブルがジョイント式になってます。輪行のたびに、F用とR用の計2本のケーブルを分割したり、つないだり、けっこう面倒だし時間もかかる。

 

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これが伝統的なナショナルデモンタの変速ケーブルのジョイント部。

 

さらにこのジョイントのデザインが、いかにも「取って付けたような」機構とフォルムで、どうも好きになれないのですよ (^^; 高度成長期のニッポンの工業デザイン的というと叱られるかもしれないが、無骨というか殺風景で、残念ながら、機能美とは程遠い。まぁ、BSモールトンやリッチ―など同様のケーブルジョイントの中では一番シンプルでスマートなんだけど。いっそケーブルの片方を小さな輪っかにして、他方に小さなS字のフックを付けて「引っ掛けるだけ」にしちゃうといいかも。

そんなわけで、デモンタの変速レバーはやはり、サドル下のシートチューブに付いているのがいいなぁと思っていたのでした。

 

 

で、5月のある日、ナニワ銀輪堂さん でSWのデモンタが売りに出ていて、おおっ! ワタシの二つの欲求を同時に満たしてくれる車じゃないか!(^o^) サイズも570で、まぁまぁ合いそう。1980年前後の制作だろうか。

お値打ちに思え、すぐに売れちゃうだろうなと傍観していたら、1ヶ月過ぎても売れ残っている。なんでだろ? 画像では分からない問題があるのだろうか? もしかして、ワタシが行くのを待ってくれているのだろうか?(爆) 仕方ないなぁ。

ナニ銀さんに電話でいろいろ尋ね、現物を見た友人にも感想を聞いて、オーナーになる気満々でお店に伺って、その足で連れて帰ってきたのでした。つまり 「ご縁があった」 ということで (*^_^*) ヨメ様には、二年ほど前倒しの還暦祝いということで大目に見てもらいました (≧∇≦)

 

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帰り道、賀茂川の河川敷で。

 

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念願の(笑)サドル下の変速レバー。

ジョイント部のクイックのナットは、なんとカンパレコードハブのコニカルナット。

 

SWデモンタの紹介、もう少し続きます (^o^) たぶん。。。

 

 

 

2017年7月11日 (火)

連れて帰ってきました

前週の加古川に続いて、再び輪行 (^o^) 出不精のワタシにしては珍しい?!

そのせいか京都では、夕方の雷雨が三日も続きました (; ̄ー ̄A

 

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新快速の混雑ぶりに懲りて、今回は快速を利用。

余裕の空き具合でした。到着は10分も変わらないし。高槻からは各駅に停まるので、多少はイラッとしましたが(笑)でも混雑車内の輪行で肩身の狭い思いをするよりは (^-^)

 

で、何を連れて帰ってきたかというと…

 

ぱらららっぱぱぁ~ん♪

 

 

 

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エスダブリュウ・デモンタァ~♪(^o^)/~

てっちゃんが教えてくれたとおり、第三の車輪がなくても両手で支えれば普通に歩く速さで安定して転がせました (^-^)v

 

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ヘッドに耀く銀色のエスとダブリュ。

「♪機体に耀く金色(こんじき)の鷲」はゼロ戦はやとの愛機でしたね (^o^)

 

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シートチューブの後ろにもハンコが押してあって。

 

これはしっかりとした歴史のある、由緒正しい車体だろうなぁということで、交友の広いHujiさんに尋ねてもらったら、ワタシより30歳も年上の、横浜のベテランサイクリストの形見とのこと。最初のオーナーさんがはっきりしている車体を手にするのは初めてかも。

渡辺さんに「縁あって、うちに来ました」と報告しましたら、「あれは船橋時代の…」とまたいろいろ教えてくださいました。

え? 汚れ具合がワタシに調度いい?!(^◇^;) ほっといてくれぇヽ(`Д´)ノ

 

また、おいおい紹介していきますね。

 

 

 

2017年7月10日 (月)

播州路へ

7月2日のクラブ例会は播州路でした。9:30に加古川駅スタートで、権現ダム=北条鉄道網引駅=同田原駅=同法華駅=鶉野飛行場跡=玉丘史跡公園=五百羅漢寺=北条鉄道長駅=古法華=志方町=平荘町=加古川駅という約65kmのコース。

 

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7:09の地下鉄で。前夜にパックして駅まで転がしました。

 

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京都7:29の新快速では最後尾に陣取って。

 

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加古川8:52着。1940円のところ昼特切符で1430円♪

 

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今日もツッカケですか、そーですか (≧▽≦) 
photo/よしぼん

 

 

加古川といえば、そして北条鉄道といえば、そう、いつも京都まで遠征してくださる大黒屋さんの地元じゃないですか?!

 

ということで、初めての共同作業・・・

 

 

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ケーキ入刀ならぬ、ポンプで井戸水汲み!(≧▽≦) 北条鉄道の網引駅前で。

はい、加古川で大黒屋さんが出迎えてくれはって、この日はずっと一緒に走りました。かつてCog-BLKさんが大黒屋さんに「そのうち行きたいと思います」と云っていた播州路ツーリング。彼の「そのうち」というのは全くアテにならないと、半ばあきらめていた大黒屋さんもビックリの遠征でした (^o^)

 

 

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最初のハイライトは水道橋。遠くから見ても美しい橋です。

 

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渡っても美しい橋です。

 

今回の担当は、よしぼん。案内してくれはった道は、これでもかという程にクルマの通らない裏道というか、民家の間を抜ける路地というか「何でこんな道まで知ってるの?」というような見事なコース取りでした。アッパレでございました。

 

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権現ダムには巨大なソーラー発電パネルも。

 

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あれ? 反対方向に走る二人が… 
photo/よしぼん

 

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写真に収まるために走り直したらしい (≧▽≦)
 photo/よしぼん

 

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北条鉄道の網引駅。

 

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ちょうど気動車がやってきました。

 

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駅前の大銀杏。秋は金色の絨毯に?

 

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青田の中を走りぬける一行。

 

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ほとんどがこんな道でした。 
photo/よしぼん

 

それから法華口駅の駅舎にあるパン屋さんで昼食を買い込んで、戦争遺跡が点在するエリアへと向かいます。

 

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こんもり盛り上がっているのは防空壕跡。

 

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こちらも。

 

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鶉野飛行場跡。

 

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…の写真を撮る人たち。 
photo/よしぼん

 

さらにマックスバリュ古坂店で、冷たい飲み物やアイスなどを買い込んで、昼食場所の公園へ。

 

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昼食は玉丘史跡公園で。今回は女子率の高いツーリングでした。

 

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子どもらに遠慮しながらも公園の遊具で遊ぶオサーン (^◇^;) 
photo/大黒屋さん

 

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トイレにいたアマガエル (^o^)

 

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この日はナショとパナのデモンタ、揃い踏み!

ブランド名こそ変われど、構成部品はほぼ同じ。ちなみにオーナーのNさんは、デモンタ+センタープル直付けに惹かれて当時(1980年代)購入したものの、これまで近所を走っただけで、この日が初めてのツーリングだそう (≧▽≦)

 

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ナショナルショップの前で、ナショナルのデモンタ。

 

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おさ駅の「駅ナカ婚活相談所」を覗き込む二人 (^o^)

 

そのナカには・・・

 

 

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キンミヤ焼酎のポスターが (≧▽≦)

コグレミチヨという女優さんらしい(Nさん談)

 

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ここで集合写真。17名?と結構な大所帯でした。

 

 

そして本日唯一の坂は、古法華へと続く超激坂!

 

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あのHujiさんですら押してましたから (; ̄ー ̄A photo/Hujiさん

 

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アジサイとフジサン (^o^) 
photo/よしぼん

 

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アジサイと少女?! 
photo/よしぼん

 

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峠の切通しの上には吊り橋が架かっています。

 

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元気な人たちは登ってはりました (^o^)

 

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この日もコンビニはオアシス。よしぼんは、ちゃんと押さえてはります。 photo/よしぼん

 

 

で、16:40には加古川駅に戻ってきました。予定より10分遅れただけ (◎_◎;)

 

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自転車の分解大会の始まりです (^-^)

 

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パナ・デモンタのNさん(左)は、分割せず普通に輪行 (≧▽≦)

  
雨が心配されましたが、少しパラっとした程度で、日差しも雲に遮られて結果オーライ。みなさま楽しい一日をありがとうございました。

 

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おさ駅での記念スリーショット (^-^)v

 

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帰りの新快速は大阪駅で一気に混雑して、油断して座っていたワタシは自転車と離れ離れに (^◇^;) 一つ手前の高槻駅で車外に出て、自転車を置いてあるところのドアまでホームを走りましたさ (^^; 何とか自転車の傍まで行き、京都までは立っておりました。

京都駅に着くと、雨。昼間は局地的豪雨もあったそう。最後にポンチョ着ました (^◇^;)

 

 

 

 

2017年6月27日 (火)

金継ぎ

「修理」と「修繕」って、似た言葉だけど、ちょっと違う。自分の感覚では、ユニット交換も含めてクールに直すのは修理、手仕事でチマチマ直すのが修繕、かなぁ。

双方に共通する「修」は直すという意味かな。「理」は整える。片や「繕」は繕(つくろ)う。繕うという語だけ聞くと、穴が開いたり綻(ほころ)んだりした布を、針と糸を使って直している様子が思い浮かぶ。

 

『人を育てるトヨタの口ぐせ』(OJTソリューションズ,中経出版)によると、トヨタでは「修理」と「修繕」の違いをはっきりさせていて、「修繕」は繕う、つまり応急措置をして何とか乗り切る、対して「修理」は、真因を取り除いて二度と同じ故障が起こらないようにすることらしい。う~ん、そんなにはっきり差をつけられてしまうと、アマノジャクとしては「修繕」を応援したくなる (^o^)

確かに「取り繕う」という言い回しには「その場しのぎ」のような意味があるけれど、「繕う」という言葉がそれだけのものとは思わない。もっと、こう、温かみがあるというか、ものを大切にしている気持ちが滲み出るような言葉だろう。

 

 

何の話だ? (^^; や、今回は「金繕い」(きんつくろい)の話です。「金継ぎ」(きんつぎ)とも云います。聞いたことあります? 最近は「金継ぎ」教室が人気だそうです。

「金継ぎ」というのは、割れちゃった陶磁器(茶碗やお皿)を、漆で接着して(継いで)、その継ぎ目の筋を金粉で覆っていくという、昔からある修繕の技術。割れた器を貼り継いで、さらにそこに金色の線が加わり新しい表情が生まれる。単なる修復でなく、割れ目の筋がアクセントつまり「景色」となって、今まで使ってきた器がその歴史を引き継ぎながらも、新たな器に生まれ変わる。ちょっと大袈裟な云い回しになっちゃったけど、「金継ぎ」というのはそういう美意識に立った技法。

 

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割れてしまったあと、金継ぎされた茶碗の例。

ちなみに「金継ぎ」は、陶磁器の職人さんの仕事ではなくて、漆器職人さんの仕事になる。中でも蒔絵師さんが専ら上手にされる。

 

 

で、「金継ぎ」のヴァリエーションとして、「呼継ぎ」(よびつぎ)というのがあります。これは文字通り「呼んで継ぐ」。何を呼ぶのかというと、他の陶磁器の欠片(かけら)を呼んで来る。元々の破片を見失ったり、あまりに細かく割れすぎたりした時には、そうせざるを得ない。反対に「せっかく割れたんだから、全然違う陶片を組み合わせてみよう」と、ちょっと酔狂な動機で「呼継ぎ」をすることもある。ま、簡単に云うと、陶磁器のパッチワークみたいなものですね (^o^)

 

その例として、代表的なもののひとつがこれです。

 

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「瀬戸筒茶碗 呼継」 室町時代 永青文庫蔵

元は緋色の温かみある陶器の筒茶碗(まぁお湯呑みですね)で、大きくV字に欠けた部分に、きりっとした染付磁器のかけらを継いである。元通りに継ぐのでなく、対比する質感、対比する色を敢えて組み合わせて、ダイナミックな器に生まれ変わっている。

この茶碗が作られた頃は利休や織部、光悦や宗達といった「数寄者」が生きた時代で、彼らは欠点のない優れたものよりも、ちょっと変わったものを尊んだ、いわゆるアマノジャクな人々だったから、こんな器が生まれて、重宝されたんだろうね。

 

「なかなかオツですなぁ」という褒め方があるけれど、あれは「乙」という漢字をあてるらしい。いわゆる評価の段階として今なら「A」「B」「C」とか、ワタシの学生の頃は「優」「良」「可」だったけれど、古くは「甲」「乙」「丙」で、筆頭の「甲」は完成されていて優等生で、ある意味ちっとも面白味がない。

その点「乙」のものは、ちょっと崩してあったり外してあったり、隙があって、ツッコみどころがあって、興が乗る。「なかなか、乙ですなぁ ( ̄ー ̄)ニヤリ」とアマノジャクたちが喜び尊ぶのです。

 

ん? なんか現代の自転車趣味の世界にも通じる?!(≧▽≦)

 

 

 

2017年6月24日 (土)

ヤマネ!

あ。木の陰に… (-_☆)キラーン

 

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この背中の黒い筋と、かわいい尻尾は?! (◎_◎;)

 

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ヤマネだ~ (≧◇≦)ノ

 

か、かわい過ぎる ("▽"*)

 

 

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文句なしに、ひこにゃんくらい可愛いゾ (^-^)

 

去年の夏、新潟県は長岡の花火を観に行って、帰りに寄った妙高高原でこのヤマネと出会ったのです (*^。^*) で、連れて帰ってきたと。

 

 

そして、京都でヤマネと云えば・・・

 

 

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スポーツサイクル ヤマネ♪(サイスポ1974年5月号から)

 

ということで、こちらのヤマネも連れて帰ってきました (^-^)

 

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また1台、増えちゃったゼ・・・ (; ̄ー ̄A

 

 

 

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